グリーンを制す!
だったらゴルフの日記みたいですよね。いやいや、ビスクドールの製作日誌です。
今日は水曜教室におじゃましてきました。振り替えだったのです。
先週木曜日の教室も行ったので、家での作業がそれほど進むはずもなく…。
とりあえず、教室に置いてきた手のパーツを磨くことにしました。

まずこれが原型、ここからモールド(石膏型)を作ります。

先週の教室の様子。赤いゴムで固定した石膏型(中は空洞)にスリップという液体状の粘土を流しいれます。

ぽこーんと外すと、中から原型と同じ手が出てきます。人形焼って本当だった…!!

まだモロモロと崩れやすい状態の粘土を「グリーンウェア」といい、この状態で気泡を埋めたり磨いたりして、これから素焼きに出します。素焼きをすると「ソフト」という名前になります。
今日は、次女の具合が悪かったので、遅刻したうえに10分早く帰りました(涙)
しかし、いろいろと細かい磨き方を教わったし、
グリーンウェアの段階でここまでいろいろ修理が出来ると知って、私的には大発見の一日!!!!!ビスクを綺麗に仕上げることがまだ出来ていない私です。
ちなみに、マニアな話しではありますが、
グリーンウェア → ソフト → 磨き → 本焼き(ビスク)
という工程ではなく、
グリーンウェア(仕上げ使用の磨き) → 本焼き(ビスク)
ってのがひと昔前までは主流だったらしいです。
私はまだまだ下手なので、グリーンウェアの磨きを大切にやってから、さらに素焼きもしようと思います。
しかし、
一瞬でも気を抜くと即死する工程を全部やるのかと思うと、ちょっと気が遠くなりますけどね、ふふふ…。(←Mっ子的な笑い)