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今年の予定。

2016.02.14 23:23|にゃー(日々のつぶやき)
ブログではおひさしぶりです。
年明けてはじめての更新が2/14になってしまいました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか? 私からの遅い年賀状を受け取った方も、そうでない方も、お元気でいると良いのですが。

人形関連の今年の予定を書いてみますと…。

3月 地元雑貨店にてタティングレース、クロスステッチ等の作家さんのYさんとの二人展
4月 公募展締め切り 二つほど出す予定
   地元スーパーの展示コーナーにて展示
秋  公募展出品予定
12月  地元幼稚園で人形劇をする…かも!?

その他、お誘いいただければ何かしら展示する人形はありますので、グループ展のお誘いは年中受付中。
と、一応宣伝(笑) 
ほぼ毎日人形を作っていますが、原型から完成までは最低3ヶ月ほどかかりますので、今年は上記の予定をこなすだけでもかなり大変だと思います。

それ以前に、3月に旦那の異動は出るのか、どうなのか?
ということが全くわからないので、あくまで予定は未定です。

話は変わって。
昨年末に、「こころが叫びたがってるんだ」というオリジナルアニメーション映画を見てきました。
主人公の女の子は幼少期の体験で自分の言った何気ない言葉が災いの元になってしまい、「自分の中にある言葉は汚い」と思い込んで、言葉が出なくなってしまった子です。
人との出会いで自分の正直な言葉を歌として出すうちに、ほんとうの自分の気持ちを言葉で言えるようになる、というストーリー。
アラフォーの私は、高校生活を思い出して青春だなぁーって思う気持ちと、母親の心情を汲んで涙、涙。
それともうひとつ、人形をつくる身として感じたこともあります。
「人形作るなら、大声で叫ばないとね」とツイッターの吉田先生語録で流れてきたり、他の方が人形で自分を表現していらっしゃるのを見ますが、私はというと、人形で叫ぼうとは思わないです。

「心のままに叫んで絵になるのは10代の特権」です、きっと。

40近いおばさんが心の醜さや暗さを叫んだところで、作品として完成させたとして、自分で見ても「うっわww」となる。
それを飾る場所もなく、自分でも持て余すようなものを買おうとする人はいないでしょう。
もし作品に共鳴して購入する方はいらっしゃったとして、私はきっと、嬉しくない。
自分の叫びに共感してくれてありがとう、とは思えない。その心はきっと、いつか変化していくでしょう。
いっとき素敵に見えたものがいつのまにか色褪せて、何の価値もなくなるなんてよくあること。

言葉は形では残らないし、「叫ぶ」という行為は清清しい。

「つくる」ことはそれ自体意味のあることだし自分自身のセラピーになるのですごく良いことです。
でも作品として見たとき、それは何なのかしら。
人形は灰になるまでずっと残る。
私は文字を書くのも好きだけど、文字も人に見せられるようなものじゃない状態でもずっと残る。
きっと絵描きさんも、陶芸家さんも、みんな形が残る。
形に残るからこそ良い、というものを作れたらいいなと思うんです。
それは、受け取り手にとって良いという意味でもあります。自分の意志だけではなく、所有する方だけの満足だけではなく、
存在として良い形であってほしい、という願いです。

欲張りなのでしょうけれど、これはもう、長年作ってきて、日々どういうものを作りたいのか考えながら続けてきて見えたものなので、「理想主義じゃないそんなの」とつっこまれたところで、残念ながらおいそれとは変えられない(苦笑)

人形を作ることについて書こうとはあまり思いません。
作品で見せることが一番だと思っています。
それでも、年初なので、たまにはいいかなと思って書きます。

私の場合、人形を作ることは修行のようなものだと思っています。
苦しいからということではありません、楽しいし、自分の好きなように生きてる実感は多々あります(汗)
それでも、自分の中にあるブラックからホワイトまで、紫から赤までのスペクトルをどう見せるのかは、よくよく考えて作ろうと思っています。

人形は単なるモノ。
中身は空洞のからっぽ。
自分の感情をその空洞に入れて表現するのが人形。

という言葉を、人形を作りはじめてから18年くらいの間に多々聞いてきました。
そして、私もそう思っていた時期が長くありました。

最近は、真逆のことを考えています。
私は受け身の人形がいいんです。
叫んでいる人形よりも、あなたの想いを受け止めます、という人形のほうが素敵。
でも、自分が黙るわけじゃないんですよ。
私も喋る、あなたの声も聞こえる。
「モノ」は、人形は、いつでも相対的なもの。
そんな風に思います。

今年は公募展にいくつか出そうと思っています。
おそらく評価されないことも多いと思いますが、ここのところツイッターで毎日「こんなの作ってるよ~」と出しているうちになんだか自分はこう作ろう、と開眼したような気がするので、落選してもきっと大丈夫だろうなって思います(笑)

今年もマイペースをしっかり守ってがんばりますよー。










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プロフィール

藤本更紗

Author:藤本更紗
ビスクドール、創作人形、陶芸雑貨制作をしております。
人形では大竹京、本城光太郎に師事。現在は秋田県にて制作活動中。

連絡先 clispino@yahoo.co.jp

2015年
5月 グループWA人形展
10月 星月夜人形店

2014年
5月 デザインフェスタ39
8月 夏コミC86
10月 ドールワールドリミテッド

舞台経験9年
人形制作15年
趣味多数、人生寄り道だらけ

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